文部科学省調査で見る不登校の数字(令和6年度)
文部科学省は毎年度、不登校の状況を調査して公表しています。最新の公表結果(令和6年度、結果概要は令和8年1月16日更新版)から、フリースクールの検討に関係する数字を抜き出しました。
情報の確認日:2026年10月12日(出典はページ下部)
小・中学校の不登校児童生徒数
| 区分 | 令和6年度 | 前年度 | 増加率 |
|---|---|---|---|
| 小学校 | 137,704人 | 130,370人 | 5.6% |
| 中学校 | 216,266人 | 216,112人 | 0.1% |
| 合計 | 353,970人 | 346,482人 | 2.2% |
1,000人あたりの不登校児童生徒数は38.6人(前年度37.2人)。合計は過去最多で12年連続の増加ですが、増加率は前年度(15.9%)より低くなっています。高等学校の不登校生徒数は67,782人(前年度68,770人)でした。
相談・指導を受けている割合
小・中学校の不登校児童生徒のうち、学校内外の機関等で専門的な相談・指導等を受けたのは218,246人(61.7%)、受けていないのは135,724人(38.3%)でした。受けていない児童生徒のうち120,759人(89.0%)は、担任等から週1回程度以上の継続的な相談・指導等を受けています。学校内外の機関等または担任等から相談・指導等を受けたのは合計339,005人(95.8%)です。
出席扱いの人数
| 区分 | 令和6年度 | 前年度 |
|---|---|---|
| 学校外の機関等で相談・指導等を受け、指導要録上出席扱い | 42,978人 | 38,632人 |
| 自宅でICT等を活用した学習活動を出席扱い | 13,261人 | 10,467人 |
どちらも前年度より増えています。ただし出席扱いは個々のケースで在籍校の校長が判断するもので、施設に通えば必ず認められるものではありません。
数字の読み方の注意
調査は学校を通じて集計されたもので、個々の子どもの状況や理由を表すものではありません。新しい年度の結果が公表された場合は、文部科学省の調査結果一覧で最新の数値を確認してください。
相談先・申込先の選び方
統計は全体の傾向を知る材料で、自分の子どもに合う支援を決めるものではありません。具体的な相談は在籍校、教育委員会の教育相談、教育支援センターで受け付けています。夜間や休日に話を聞いてほしいときは、24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)も利用できます。
やる気があるうちに、続けられる条件も確認しよう!